手術をうける患者さんが知っておくべき事
脳動脈瘤から脳腫瘍まで、執刀経験数では約1000症例以上の手術をこなしてきました。治療の最大の特徴は、手術件数が多い事だけではなく、合併症が少ない事です。そこで、まず手術について取り上げます。
手術の多い施設に勤めていても執刀経験が少ない場合もあります。手術に関わる大切な事は、熟練した医師の指導を受けている事、執刀した手術症例数が多いという事、手術中のリスク判断が十分できる様になり合併症が少ない事です。
🔳 病名をクリックすると、詳しく説明されたページに移動します。
① 一般的な腫瘍の話(腫瘍を理解するために) → 詳細はコチラ
② 脳腫瘍の手術による合併症 → 詳細はコチラ
脳に血液を送る頚(くび)の血管(動脈)や脳血管(動脈)の狭窄や閉塞により、脳への血液量が低下して脳梗塞に至る疾患。
● 頸部内頸動脈狭窄・閉塞
● 前大脳動脈狭窄・閉塞
● 中大脳動脈狭窄・閉塞
* 内服で効果が不十分と判断された場合は、バイパス術が必要となる。