脳動脈瘤

(のうどうみゃくりゅう)


未破裂脳動脈瘤の画像


頭の中を走行する血管(動脈)を画像にする検査は、一般的にはMRA検査を行います。造影剤を用いるカテーテル検査と比較すると少し画像がぼやけている様に見えますが、造影剤を用いないMRA検査でも動脈瘤(/)の診断は十分可能となりました。


MRA画像を3Dにして立体的に動脈瘤を評価することも可能です。さすがに造影剤を用いるカテーテル検査での画像の方が、鮮明で大きさも正確ではありますが、初期の診断には十分です。

 

注)この立体的なMRAの画像は、この機能を備えているMR機器であれば、この様な3D画像の作成が作成できます。


しかし、動脈瘤の内腔やネック(基部)の評価や正確な動脈瘤の大きさは、造影剤を用いたカテーテル検査での画像でしか評価はできません。複雑な形状をしている動脈瘤や血管内手術を行う様な場合は、カテーテル検査は必須となります。


動脈瘤が小さいからと言っても……安心できない場合もあります。

MRA検査で動脈瘤が発見されました。小さいからと言って安全ではない場合もあります。造影剤を用いるカテーテル検査を行い動脈瘤を正確に評価をすると

 

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かなり動脈瘤の形がデコボコしており、動脈瘤の壁への負担や壁の厚さが均一ではない可能性が高いことが分かります。この様な場合は、治療(手術)を勧めます。